戻る

テキストエディタ

IDEがいくら発達したとはいえ、優れたテキストエディタは武器です。
どんなソースコードも所詮テキストの集合体。
テキストを操ることに特化された機能を持つテキストエディタを使わない手は無い。
平々凡々と流れの中に安穏とする者達に理解されることはない概念がある。
「より早く、より効率よく作業を行う」である。
今より早く作業を行うためには何をしたらよいか。何を改善したら効率化が図れるか。
怠惰と「仕事をした気になる」ことを求める輩にとって、これらは害悪でしかないらしい。

しかしてそれはそうでないものにとって魅力的な目標である。

箱型選択だの様々な文字コード対応だのいろいろ便利機能はあるが、何よりも押したい機能は「キーマクロ」。コレ。
キーマクロを使うことによってどれほどの時間が短縮されることかを小一時間語りたい。
Grepや一括置換などが行える事がどれほど楽かつ作業の早いことであるかも小一時間語りたい。
やってみたらわかることだがなかなか壁を越えるのは難しいと感じる事象なのである。

それでもやりたい。
「より早く、より確実に、より効率よく作業する」
これを実現していきたい者にとって、テキストエディタの機能を使い倒すことは有益なのである。
事実、キーマクロを使いたおせるようになってから以降、3割は必要時間が減った事実もある。
使い慣れたエディタがあればそれでいい。
しかしてメモ帳だけはない。
納品時の客先で仕方なくテキストを扱う用件があるというレアケースに出会った時以外はメモ帳は使わなくていいよね。

ちなみに筆者は「emediter」と「秀丸」を両方使っています。「サクラエディタ」も使い始めていますが、全部キーマクロの開始と終了が違う。この辺難儀なとこではあるのぅ。
CopyRight 2006
(C) BELLCROP
All rights Reserved.